現場で頻繁に使われる離型剤は選び方で作業効率が変わる

Release agent

樹脂材料にダメージがない離型剤ならフッ素コーティング!

ネジ

金型や連続押出加工機に使用される離型剤として、シリコーン系、ワックス系そして界面活性剤系だけでなく、フッ素コーティング系があります。しかし、シリコーン系、ワックス系そして界面活性剤系を樹脂材料の離型剤として使用する場合、製品品質にダメージを与えるリスクがあります。樹脂材料は原材料として石油をベースとするナフサが使用されており、シリコーン系、ワックス系そして界面活性剤系により原材料が浸食されるといった問題があります。また、樹脂材料に柔らかさを与えたり、耐熱性や難燃性を付与するために添加剤も含まれます。これらの添加剤も油や界面活性剤に溶ける性質があり、製品品質を低下させてしまいます。ですが、フッ素コーティングタイプの離型剤を使用することで製品品質へのダメージを解消することができます。フッ素コーティングタイプの離型剤は有機溶剤を使用するものや水溶性のものがあるものの、完全乾燥後には表面に科学化合物による被膜を形成します。被膜自体はナフサや樹脂材料に含まれる添加剤を溶かすものではなく、安定性のあるものとなっています。そのため、樹脂成形品に付着した油分を除去すると工程を無くすることができ、製造コストを見直すことも可能です。もし、樹脂材料にダメージを与える離型剤を使用しているならフッ素コーティングタイプに切り替えてみませんか?